🏫 高専に入学するまで①
息子が小学校を卒業する数か月前、
全世界を揺るがすCOVID-19(コロナウイルス)が大流行した。
せっかく入った中学校だったのに、入学式のあとすぐリモート学習に。
💻 リモート授業スタート
さすが私立。入学式の翌週にはすでにリモート対応が始まっていた。
毎朝8:30になると、リビングからZoomで「おはようございまーす」。
なんとも新鮮な光景だった。
すぐにリモート授業もスタート。5月からは分散登校も始まり、
その後も感染対策を続けながら、球技大会や文化祭などもきちんと開催された。
本当に対応が早くて柔軟な、良い学校だった。
そういえば、運動会はリモート配信。
息子が出ている時間だけ、家でコーヒー片手に寝転んでスマホ観戦。
これはこれで快適だった(笑)
最終的には、中3のときにシンガポール研修旅行まで実施。
他校が修学旅行を中止している中で、ここまで経験させてもらえたことには感謝しかない。
🎮 中学生になった息子
中学生になった息子は、ガンダムに加えてエヴァンゲリオンにもどハマり。
毎日、友達と「エヴァ考察会」をしていた。
(考察も何も、リアルタイムで物語は動いていないけど!?)
でも、息子みたいな“ちょっと変わった子”もクラスに一定数いて、毎日楽しそうだった。
1クラス20名弱のアットホームな雰囲気で、先生方もよく見てくれていた。
📚 高専の公開講座へ
「高校受験する!」と高らかに宣言していた息子。
……が、行動はゼロ。彼はいつだって「口だけ番長」なのだ。
その間、私はひそかに高専のホームページをチェック。
公開講座なるものが、毎月のように開催されているではないか。
- 3Dプリンターでキーホルダーを作ろう!
- 住宅模型を製作しよう!
- ゲーム開発を体験しよう!
申し込みをして、軽く誘ってみた。
「なんか面白いことしてる学校あるで。行ってみる?」
1回目の参加後、帰りの車の中で息子が言った。
「高専に行きたい」
その瞬間、私は心の中でガッツポーズ。
第一段階突破だ。
まるる
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