第26話 2年・前期中間試験

息子のこと

4月に復学してからしばらく経った。
「授業、わかる?」と聞くと、決まって「わかる」と返す息子。
何度もそう言うので、私もつい安心してしまっていた。

頑張っている姿を見ると「信じて任せようかな…?」と思う気持ちも少しはあった。
でも完全に自分でやらせる、という決断はできなかった。

中間試験作戦会議✏️

そこで、試験2週間前に作戦会議を開催。
まず、試験科目と教材をすべて確認し、カレンダーに「いつ・何をやるか」を一緒に書き出した。

さらに、「試験前の学習は、必ずリビングでやる」
そう約束させて、親子で本気モードに入った。

息子も頑張っていたし、本人も
「大丈夫そう?」
「うん、たぶんいける」
と自信満々。
私も「ここまでやったんやし、いけるやろ」と内心期待していた。

試験当日〜返却日🏫

試験から帰ってくるたび「どうやった?」と聞くと、
「満点やと思う」「8割はいける」など、感触は良さそう。
私は胸をなでおろしていた。こっちに引っ越してきた甲斐があった。よかった、と。

ところが返却日。
満点のはずの数学は80点台前半。
そして まさかの50点以下が5教科。

愕然とした。まじか。

息子は昔から、自分に都合よく捉えてしまう癖がある。
(ポジティブというより、ただの楽観タイプ)
完全に油断した私が悪い。

👩振り返りタイム👦

息子が学校へ行っている間に「テスト 振り返り 方法」で検索して、よさそうなやり方をつまみ食い。
帰宅後、1教科ずつ次の項目で話し合うことにした。

  • 実際の点数
  • 目指せた点数(ケアレスミスがなければ出せた点)
  • これやっててよかった!
  • これが足りなかった!

やってみると、本人申告の「目指せた点数」は実点より30点上の教科も。
(いやいや、それ鵜呑みにはできん)
印象としては「全体的に甘い」

不足していた点は、だいたいこうだ。

  • 試験範囲のプリントをなくした
  • 試験中、疲れて見直しなし
  • 暗記科目は「見ただけ」で終わり

「プリント整理しよ」「見直ししよ」
何度言ったことか…。
でも本人は“やってるつもり”になっている。

さらに最近は、問題がPCにアップされる教科も多い。
それを解けば安心してしまい、紙に書く時間が減ったことも原因だった。

指摘しても聞かん。
でも、失敗からしか学べへんのよな。

成績表を見て、さらに現実を知る👿

(※高専は60点が赤点)

多くの教科で学年平均は80点前後。
なのに、息子はほとんど下回っている。
量は確かにやっていた。少なくとも私の高校時代よりは。

それでも点につながらない。これは根深い。

考えられる原因は大きく二つ。

  • 授業で「わかった気」になっている
  • 勉強方法が合っていない(=時間だけでは伸びない)

ちなみに昨年の中間試験では7点!という教科もあり、全教科赤点。
そこから比べれば進歩はある。
とはいえ、この結果は厳しい。

私はヘコんだ。
息子は全くヘコまない。

期末でリベンジへ

このままでは終われない。
振り返りを形にして、期末でリベンジする。

火がついた。

もちろん、母の方に。

まるる

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