1週間に一度ある実習の授業。この日は朝から作業着で登校だ。
学科ごとに色は違うけど、息子の学科はダンボールみたいな色で、私はけっこう好き。“ザ・作業着!” という感じ。
ふと気づいた。
——そういえば、この作業着、一度も洗ったことがない。
👩「作業着って汚れへんの?」
👦「汚れるで!削った屑とか飛んでくるし」
👩「いや、洗った記憶ゼロやけど?」
👦「あんなん洗わんやろ?傷むやん」
👩「……は?」
1年生から実習はあるのに 一度も洗ってない と。
(1年の時は寮に入っていたので、私は洗濯事情を知らない。)
臭わなかったのが奇跡すぎる。洗ったらめちゃくちゃキレイになった。
以来、毎週私が洗濯している。(当たりまえ!)
🔧 実習そのものは楽しそう
実習は班ごとにローテーションしながら行われ、旋盤、フライス盤、マシニング、溶接……と専門的すぎて私は何回聞いても覚えられない。
息子いわく、実習の中では溶接が得意らしい。
こういう作業は高専ならではで、母としては嬉しい限り。
🎒 朝から事件だらけの実習の日常
ある日の朝。
コーヒーでも飲もうと思っていた8:20、突然電話。
👦「お母さん!実習の帽子がない!持ってきて!」
👩「……はいはい」
家中探しても見つからない。
無いって言っても、もう一回探せと言ってくる。
絶対に無いところまで確認した。
……無い!
なんでも他人事のくせに、珍しく息子は焦っている様子。
結局、友達が忘れ物ボックスから見つけてくれたらしい。
👦「ほんま友達、神やわ!ゴッド!」
息子から母へのお礼?謝罪?
もちろん、ない。期待もしていない。
さらに別の日。
👦「行ってきまーす!」
と実習着でご機嫌に登校しようとした息子。
お弁当だけはしっかり持っている。
👩「実習の荷物は?」
👦「ん?あ……」
——実習バッグ、まさかの置き去り。
何しに行くつもりですかー?
ほんとに手のかかる息子である。
🧪 実習の日常はこんな感じで、毎回なにかしら起こる
そして実習そのものより大変なのが……レポートである。
📚 そして本番は“レポート地獄”
実習は2週で1項目。そしてそのたびにレポート提出。
これが、息子にとっては試練そのもの。
- 指示された形式に沿わない
- 指摘された箇所を訂正しないまま再提出
- 次のレポートでも同じ間違い
- 表紙を間違えて「表紙間違えました!」と堂々と提出
- 手書きの名前だけ注意されるほど汚い
- 中身を上下逆に閉じて提出
……息子よ、雑の才能が豊かすぎる。
あまりの酷さに、レポート提出前のチェックリストを作成して部屋に貼り付けた。
1回目提出時はこれを見て自分でチェック。
再提出になった場合は、提出のたびに私と一緒にチェック。
本当に手のかかる17歳だ。
まるる
🐸 次回 2年・前期期末試験 🐸

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